先日、第68回BBCを開催しました。
「現在のIT市場とこれからの可能性」~新たなインターネットビジネスを考える~というテーマで勉強会形式で行いました。
1999年のADSL登場や光回線のネットワークの普及に伴い、一気にパソコン、インターネットも普及し、2000年ごろから、ホームページが増え始め、2008年にiPhoneというスマホが登場して2019年まで、たった10年でスマホアプリ・ニーズが多様化し、生活スタイルもかなり変わってきたということ。
ネットショップの市場(EC市場)も毎年右肩上がりで、2018年4月に経済産業省から発表された2017年度の物販系分野のアパレルECの市場規模は1兆6,454億円と凄い市場に。
ネットショップが増え始めたときは「服など生地が実際見れない、試着出来ないものは売れない」とされていましたが、現在はスマホで購入するほどの世の中になり、電子アプリで決済したり「ITが生活の一部」になってきているというお話しと、「ショールーミング」と「ウェブルーミング」という行動が一般化してきているというお話しでは、IT業界らしい新しい言葉、ネーミングが印象的でした。
また、企業もパソコン・ITなしでは業務が止まってしまうという心臓もしくは頭脳のような役目にまでなったということで、いつもまにか仕事でITを常に使用しており、ネットが止まると仕事が止まるという方程式が頭の中によぎりました。。。。
また、「新たなインターネットビジネスを考える」では、ITを使った企業のビジネスモデルの紹介や、中小企業の業務の省力化(生産性向上)をITを導入して対策したり、人手不足をITで補ったり、社内の情報共有や顧客への情報提供などもITを使って、省力化(生産性向上)をしていることが分かりました。
山田さんの会社で手掛けた、省力化(生産性向上)のシステムについての事例の発表と、その後ディスカッションも行い、ITについて考えさせられる内容でした。
(写真は撮り忘れました)